おもひあつめ

昨日は前の歩道と駐車場の雪かきをしたのですが
門からお教室までの雪かきを失念していたことに気付いて、10時半頃から始めました。
それ以前に母がしていたようなのですが、朝はまだ凍り過ぎていてなかなか進まなかったそうで、私が始めて少し経つと手伝うと言って出て来ました。

土と雪の間にスコップを入れると、まだ凍っているのでバコッとプレート状に雪が取れます。それをそのままスコップで返すようにして置くと表に土の付いた黒い面が出ます。
私は土の上の雪かきはそういうものだと思ってやっていました。が、
母はそれが美しくないと言うのです。
私がスコップで雪をプレート状に剥がすと母はそれを手で持って、雪の面が上のまま、日向の植木の間の土の部分に置きます。
他にも、陽の当たる石の上に雪を置いた方が早く溶けると思い私は載せていましたが、それも溶けた後に石の上に土が載るのが汚く見えるからと、手で払い除けていました。
その後も、道の脇にある竜の髭の上の雪も手で除けて竜の髭が綺麗に見えるようにしていました。。

初めは、昨夜雪かきで体のあちこちが痛いと言っていたのだから休んでいればいいのに…と思っておりましたが、母にとってはそんな体のことより好きな庭が人にも快適で且つ美しく見えることのほうが大切なんだなぁと感じ、何も言えませんでした。

我が母ながらこれには感服しました!

この母の庭があるから、今私は絵が描けています。
ありがとう✨

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